DTMや作曲に興味があるけれど、楽器が弾けないので
続けられるか心配、という悩みを持っていませんか?
敷居が高そうに感じるDTMですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はDTM・作曲歴20年以上の私が、楽器が弾けなくても作曲できるのか、
楽器が弾けることのメリットについて解説したいと思います。
楽器が弾けなくてもDTMは出来る!
結論から言うと、楽器が弾けなくてもDTMはできます。
今の時代、作曲するのに楽器の演奏能力は必須ではありません。
自分の頭の中にあるアイデアをCubaseなどのDAWソフトに打ち込みます。
この時にMIDIキーボードを使いますが、ピアノが弾けなくても扱えるので全く心配いりません。
ループ音源を組み合わせて作曲することもできますので、楽器が弾けなくても問題ありません。
初心者の方の中には、楽器が弾けないからDTMに手を出せずにいるという
悩みを抱えている方がいるかもしれませんね。
続けられるか分からないから、お金をかけずにDTMをやりたいという人もいるでしょう。
DTMはフリー(無料)のソフトもありますので、
それらを使って、作曲の楽しさを感じ取ってみてはいかがでしょうか?
Macならば『Garage Band』
Winならば『Cakewalk by BandLab』がおすすめです。
楽器が弾けた方がDTMは楽しい!
楽器が弾けなくてもDTMも作曲も出来ます。
でも、楽器が弾けた方がDTMを何倍も楽しむことができます。
楽器が全く弾けないとなると、自分が思いついたメロディーや
コード進行を弾けずに、ストレスが溜まることがあります。
DTM歴が長くなればなるほど、「楽器が弾けたらいいのになぁ……。」と
悩むようになると思います。
ピアノかギターを弾けるようすることをおススメします。
この2つの楽器は、メロディーもコードも鳴らすことができるからです。
DTMをやるのであればMIDIキーボードを使うので、
ピアノを弾けるようにすることを、よりおススメします。
初心者の方が勘違いしやすいのは、「楽器が弾ける」と聞くと
プロのミュージシャンのようなテクニックを身に付けないといけないと
思い込んでいることです。
DTMをやる上では、そこまでの楽器の演奏技術は求められません。
コード進行が弾けるくらいで十分でしょう。
個人差はありますが、習い始めてから3か月くらいあれば形になると思います。
楽器が弾けない状態でDTMを始めてみて、作曲の魅力に惹かれたのであれば
楽器を習ってみるというのでもいいかもしれませんね。
習わずに、独学でも弾けるようになると思います。
パワハラしそうで偉そうな講師に教えられたくないという人もいるでしょう。
そういう方には『EYS音楽教室』がおススメです。
生徒が講師を評価できますし、講師の変更が自由にできるからです。
詳しく解説した記事がありますので、興味がある方は読んでください。
音楽理論を学ぶとDTMも作曲も楽しくなる
作曲をやるにも、楽器を弾くにも音楽理論の知識は必須です。
音楽理論の勉強は難しそうで、覚えるのがめんどくさいという人もいるでしょう。
音楽理論も楽器と同様に、知らなくてもDTMは出来ます。
感覚に任せて曲を作ることは出来るでしょう。
しかし、いつかは壁にぶつかります。
キチンと勉強していない人間が、まともな曲を作れるようになるほど
作曲は甘いものではありません。
音楽理論はそこまで難しいものではありません。
もちろん、高度な音楽理論というものもありますが、
JPOPの曲を作るというくらいなら、覚える必要はありません。
今の時代、音楽ブログやYoutubeで音楽理論を教えている人はたくさんいます。
無料で学べますので、やってみるといいですよ。
私のブログでも多くの記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。
▼コード進行の記事はこちらから読めます。
▼音楽理論の記事はこちらから読めます。楽譜や音源を使って書いた記事もありますよ。
今回は、DTMを使って作曲することの楽しさを知っている立場から、
色んなことを語らせていただきました。
無料のソフトも増えましたし、楽器が弾けなくても作曲できる時代です。
悩んでいないで、どんどん挑戦してみてください。
やってみて、あまり楽しく感じなかったのであればやめればいいのです。
これはどんな趣味でも同じことがいえます。
作曲というのは、この世に一つしかない自分だけのオリジナルの曲が作れます。
上手に作れた時の快感というのは最高です。
曲を作っている最中も、作り終わった後も充実感があるのです。
あなたにもDTMや作曲の楽しさを知ってほしいです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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