楽曲分析
フジファブリック『若者のすべて』を徹底レビュー|切なさ溢れる名曲の魅力と音楽的構造を解説
今回は読者の方からのリクエストがありました、フジファブリックの『若者のすべて』のレビューを行います。2曲リクエストがありましたが、『若者のすべて』のレビューのみを行います。楽曲分析のリクエストは常に受け付けていますが、Youtu…
米津玄師『海の亡霊』アレンジの評価に一石を投じる!楽曲に隠れた課題と改善点を考察します
今回は米津玄師の『海の亡霊』のレビューを行います。デジタル配信限定シングルとしてリリースされた海の亡霊。劇場アニメ『海獣の子供』の主題歌として起用されました。オーケストラアレンジは坂東祐大さんが担当しています。楽しみですね。…
King Gnu『飛行艇』レビュー|曲のクオリティは高いが、ボーカルの選択に関しては議論の余地あり
今回はKing Gnuの『飛行艇』のレビューを行います。 この曲は、アングラ感や武骨さが前面に出た良曲です。 一方、曲の構成やアレンジには課題があるので、そのあたりをレビューします。あわせて読みたい▶今まで投稿した楽曲…
米津玄師『馬と鹿』レビュー|悪くはないが徐々に感じるネタ切れ感、その原因は何なのか?
今回は米津玄師の『馬と鹿』のレビューを行います。『馬と鹿』は2019年8月12日に先行配信され、9月11日にシングルとしてリリースが予定されている米津玄師の10枚目の作品ですね。この曲はTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題…
鬼束ちひろ『infection』—隠れた名曲の魅力を徹底解説!『月光』に匹敵する真骨頂が光る一曲
今回は鬼束ちひろの『Infection』のレビューを行います。デビュー曲のインパクトが強かったので鬼束ちひろさんの代表曲は「月光」だと思われている方は多いと思います。個人的には、曲のクオリティだけを考慮すればの話ですが、この…
GLAY『BELOVED』—時代を超えて輝き続ける名曲、その魅力をフルMVで再発見!
今回はGLAYの『BELOVED』のレビューを行います。BELOVED は1996年にリリースされたGLAYの9枚目のシングルです。かなり昔の曲ではありますが、現在でも色褪せない名曲です。若者の中にはこの曲を知らない人がいるかも…
米津玄師『orion』レビュー|完成度の高い楽曲だが、終わり方に少しの不安が残る理由
今回は米津玄師の『orion』のレビューを行います。orionはNHKで放送された3月のライオンのエンディングテーマに起用された曲です。2017年にリリースされた曲です。それではさっそくレビューをしていきます。米津玄師『or…
米津玄師『ピースサイン』レビュー|ポップな魅力と深みのある表現が見事に調和した完成度の高い楽曲
ピースサインは2017年にリリースされた楽曲で、アニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマとして起用されました。これまで米津玄師さんの楽曲を何曲かレビューしてきましたが、この曲の完成度が一番高いと思いますね。メロデ…
米津玄師『春雷』をレビュー|サビよりAメロが光る理由、音楽的な工夫が織り成す表現にやや課題もあり
『春雷』は2017年にリリースされた米津玄師の通算4枚目のアルバム「BOOTLEG」に収録されている曲です。今回はこの曲をレビューします。タイトルは「春の到来を伝える雷」という意味のようですが、それをどのように音楽で表現するのか…
米津玄師『アイネクライネ』をレビュー|美しいメロディーではあるがアレンジに見える隠れた問題点
今回は米津玄師の『アイネクライネ』のレビューを行います。蔦谷好位置さんが編曲とプロデュースを担当しているということで楽しみな1曲です。蔦谷さんは数々のアーティストを手がけていて、非常に優秀な音楽家です。米津玄師さんの才能と…