テーマを想定してから作曲する5つのポイント【がむしゃらに作らない】

作曲を始めたばかりで、どういう曲を作るのか決まっていない。
どんな曲を作ったらいいのかが分からない。

このように作曲の方向性を見失っている方、いませんか?

何も手掛かりがない状態で作曲をすることは簡単ではありません。
がむしゃらに作曲して名曲を作るのは困難です。

そこで今回は、テーマを想定してから作曲することポイントを紹介します。

色んなジャンルの音楽を作曲してみたいという人にも
おススメできる内容になっていますので、最後まで読んでみてください。

テーマを想定して作曲しよう

あなたは作曲するときにテーマを想定しているでしょうか?

テーマを想定しないのは、作詞をやらずに作曲だけをやる人が陥ることが多いと思います。

テーマは必ず決めなければいけないものではありません。
テーマを決めずに、自由に作曲することよくあることなので心配いりません。

ただし、テーマを決めずに作曲するのは結構難しいです。
なぜなら、何も手掛かりがないところから曲を作らなければいけないからです。

「さあ、曲を作るぞ!」と思っても何から始めればいいのか分かりません。
しかし、
テーマがあると、曲のイメージがしやすいというメリットがあります。

例えば、「平和」「恋愛」「青春」「戦争」「自殺」といった
抽象的で大まかなものであっても、テーマさえ決めれば作曲しやすいです。

もっと具体的なテーマを想定するのもいいです。
その場合、自分が経験したことをテーマにするのがおススメです。

例えば、あなたが経験した恋愛をテーマにして作曲すれば、
感情がこめられますし、優れた曲が作れます。

日常の出来事をテーマにして作曲する

現実の世界で起こるイベントや出来事をテーマにしてみましょう。
日常生活で起こることをテーマにするので、作曲しやすいのではないでしょうか?

この手法は、映画やドラマの音楽を作曲したい人に向いています。

映像に合った曲を作る必要があるので、
「映像」という手掛かりを基に、作曲することができます。

日常の生活の中で起こるイベントや出来事を挙げてみましょう。

  • クリスマス
  • 散歩
  • 真夜中のドライブ
  • 都会のBAR
  • テーマパーク
  • デート
  • おしゃれなカフェ
  • 恋人との喧嘩

このようなイベントをテーマにして作曲してみましょう。

その際に、脳内で上記のイベントを思い浮かべてもいいのですが、
それが難しく感じる人もいるでしょう。

そういう場合は、ドラマや映画を録画して、音をミュートにしながら
そのシーンに合った曲をイメージしながら作曲してはいかがでしょうか。

きっと上手くいきますよ。

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作曲がワンパターンになる5つの原因【いつも同じ様な曲しか作れない】

 

非日常の世界もテーマにすることができる

日常の出来事をテーマにして作曲できるので、非日常の世界もテーマにすることもできます。
例えば、宇宙空間やSFをイメージしながら曲を作るのも面白いと思います。

ゲームをテーマにして作曲するのもいいです。

ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのようなRPGに出てくる
町やお城、船や飛空艇に乗ったとき、魔王との闘いなどをテーマにして、
その世界観に合った曲を想像しながら作るのです。

町のBGMといっても、港町なのか寂れた街なのか、
栄えていて活気がある街なのか、不幸な出来事があった街なのか。
色々テーマを変えることができますので、試行錯誤してみましょう。

ゲーム音楽を研究するのは必須です。
ゲームで使われるBGMも優れた曲が多いので、学べる点は多いです。

ドラマや映画の時と同じように、既存のゲームの音楽をミュートにして、
映像に合う曲を作るというやり方もおススメできます。

あなたが作った曲をそのゲームの映像に合わせて流してみましょう。
そうすれば上手に作れたかを確認することができます。

曲を提供するならアーティストをテーマにする

あなたは作曲するときに、自分が作った曲を誰が歌うのかを意識しているでしょうか。
作曲して出来た曲を自分で歌うこともありますし、アーティストに提供することも考えられます。

曲を提供する場合は、そのアーティストのイメージに合った曲でなければいけません。
どんなに優れた曲でも、イメージに合わない曲ならば採用されることはありません。

この場合も、提供するアーティストの歌声を想像しながら曲を作ったり、
MUSIC VIDEOをミュートにしながら作るのが効果的です。

映像という手掛かりがあるので、イメージ通りに作れたかを確認しやすいのです。

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初心者必見の6つの作曲方法!どこから作曲すればいいのかを教えます

 

作曲するとき「誰が聴くのか」をイメージする

新曲がリリースされたとしても、CDの売り上げやランキング、
ダウンロード数や再生回数だけを見ていることが多いです。

その曲を、いったいどんな人が聴くのかを想定して作曲することも大事です。

リスナーの年齢や性別、どのような価値観を持った人なのか?
あなたが作った曲を聴く人たちのことを想像してみましょう。
そして、その人たちが喜ぶ音楽を作りあげるのです。

誰も喜ばない音楽は単なる自己満足に過ぎません。
人々を感動させる曲を作りたければ、リスナーのことをもっと考えて作曲することが大切なのです。


今回はテーマを想定してから作曲するポイントについて語りました。

無我夢中で作曲することは、ある意味それだけのめり込んでいる証拠なので、
悪いことではありませんが、がむしゃらに曲を作り続けても名曲は生まれません。

今回紹介したやり方を試してみましょう。

作曲のやり方はたくさんあって困ることはありません。
テーマを想定して曲を作ってもうまくいかないならば、別のやり方を探ればいいのです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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